この記事では、初心者の視点から、「Python ってどんなことができるんだろう?」を軸に、Python の学習フローについてまとめていきます。
Python 学習の全体像がイメージでき、学習のとっかかりになるはずです。
Python でできる6つのこと
Webアプリ・サービスの開発
Instagramに代表されるように、Pythonで作られているWebサービスも多く世の中にあります。
Python ではDjangoやFlaskといったフレームワークを活用することで、比較的簡単にWebアプリを開発することができます。
スクレイピング(Web上のデータ収集)
スクレイピング と呼ばれる技術を身に付けることで、Web上のデータを収集することができるようになります。
Pythonはスクレイピングのためのライブラリも充実しているのでおすすめです。
他のAPIを利用する
APIとは他のサービスを利用する際に、情報がまとめられたもののことです。
APIを活用できるようになることで、できることの幅は大きく広がります。
例えば、Twitter bot やLine botも簡単に作れるようになります。
データ分析・データサイエンス
データを可視化したり、分析したりすることも容易です。
機械学習
最近、Pythonが流行っている理由の一つが機械学習との相性がいいからでしょう。
数コマンドで機械学習を行えますし、深層学習(ディープラーニング)に発展させることも可能です。
競技プログラミング
競技プログラミングとは、与えられたお題に正しく回答するプログラムを作り、その時間等を競っていくものです。
他のプログラミング言語でもできますが、初心者にはPython がオススメです。
どう学習を広げていくか
よく「作りたいものを作っていくのが、プログラミング学習の近道だ」と言われます。
確かにそうなのですが、初めのうちはPython を使ってどんなことができるのか全くイメージがつかないと思います。だから上にあげた6つのことを軸にしながら、少しづつできることを増やしていって、やりたいことを見つけていくのがオススメだと思います。
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