ネコ用スマートトイレのトレッタのビジネスモデルを分析していきます。
ビジネス分析
トレッタの特徴
・ネコ用のスマートトイレをサブスクで提供
・前澤ファンドの投資を受けている

ポイントとしては
・本体価格0のサブスクモデル
・コト売り
1つめの「本体価格0のサブスクモデル」です。
このサービスはアプリから分析されたデータを見ることで価値が生まれます。つまり解約された場合でもアプリの機能を停止させればサービスの価値はなくなるので、安定したサブスクモデルになるというわけですね。
2つめは「コト売り」
「物売りからコト売りへ」という言葉で注目されている考えです。
このサービスではスマートトイレというものではなく「ペットの健康への不安感をなくす」ということを意識したサービスとなっていますね。
こちらの公式YouTubeでは使い方のイメージがわきますね。
将来
今後のサービス展開としては
・動物病院との連携
・ペット保険との連携
が考えられるのではないでしょうか。
「動物病院との連携」に関してはすでに行われているようですね。
データを病院側がモニタリングできる「トレッタVets」というサービスが展開されています。
また、「ペット保険との連携」についてもこちらのインタビューで提携先を探しているというお話があります。
このサービスを契約していれば保険料が安くなるなどのプランが考えられますね。
参考文献
インタビュー
https://www.sanko-e.co.jp/read/founder/03/
https://note.com/chiyo_w_kamino/n/n695476e4837c
https://aws.amazon.com/jp/builders-flash/202010/toretta-cat-interview/?awsf.filter-name=*all